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カテゴリ:読書( 3 )




なんか中二臭がする

芥川賞・田中慎弥さん、超不機嫌受賞「もらっといてやる」…4回落とされた恨み節全開という記事より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120117-00000239-sph-soci

この人
「働いたら負け」って
わけわからんこと言ってた人?

中二臭がする

第146回芥川・直木賞の選考会が17日、
東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、
芥川賞は円城塔さん(39)の「道化師の蝶」
(群像7月号)と田中慎弥さん(39)の
「共喰い」(すばる10月号)に、
直木賞は葉室麟さん(60)の「蜩)ノ記」
(祥伝社)に決まったそうです。

田中さんは会見で、「シャーリー・マクレーンが
何度も落とされた後でアカデミー賞をもらった時に
『私がもらって当然』と言ったそうですが、
だいたいそういう感じ」などと悪態をついたようですが、
私もYoutubeでこの会見の映像を見ました。
相当に感じが悪い。

わざとというより、これが素なのでは、
と思いましたが、どうなのでしょう?
わたしが以前塾の講師やっていたときに、
こういう無愛想で眼光が鋭くソワソワしていて
イライラしている生徒がいたんですよね。
(彼は精神疾患だった)
その彼に所作が似ていました。
コミュニティ障害というやつでしょうかね?

田中さんは、下関中央工高卒業後、
一度も仕事に就かず、母親と2人で暮らす実家で
小説を書き続け、「蛹」で川端康成文学賞、
「切れた鎖」で三島由紀夫賞を受賞、
「図書準備室」などでこれまでに
計4回芥川賞候補になったんですって。
うーん、ここまで虚勢を張るなら、
いっそのこと断ればよかったのに、とも思います。
受賞をけったことで自尊心が満たされるのでは?
にしても、何を考えているのかよくわからない人ですね。
周りが大変そう・・・。

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by musicpost1 | 2012-01-19 22:28 | 読書

然るべき選択肢はいくらでもあったはず

巨大企業の責任とは
小説という体をとったカネボウグループの崩壊劇。
一つの国ともいえる巨大な企業群を操るのが、実は天皇ともいわれた一人の人間であることが、物語の中盤以降浮き彫りになる。
功罪半ばするこの天皇の負の遺産が、カネボウを崩壊させた。
負の遺産とは、莫大な借金を粉飾決算で乗り切る手法のことだ。
ごまかせばごまかすほど、雪だるま式にふくらむ借金。
歴代の社長は操り人形だ。
こんな叫びが、本書のタイトル『責任に時効なし』から聞こえる。

当事者が語るカネボウ事件
粉飾決算の責任を自社以上に担当の会計士にかぶせているように読めるのは若干いただけなかったが、当事者が率直な語り口で事件の全容を語っていて類似の事件が再発しないように、とのケーススタディとして価値が高いと感じた。

コーポレートガバナンス:粉飾に気づいた役員としての対処の悪例
汚名挽回ならず、です。
内容は粉飾に巻き込まれた一役員の間違った対応で、惨憺たるものでした。
この対応例は、将来コーポレートガバナンス・ケーススタディの悪例として教科書に載せられるかもしれません。
あとは、飛ばしのスキーム図を見たい人には読んでみると良いかもしれないという程度です。
数十年もの間続いた未曾有の粉飾に経理プロフェッショナルとして立ち会って、主人公の番匠は為すべきことをしませんでした。
告発、退職、然るべき選択肢はいくらでもあったはず。
他の当事者に発言の機会を与えない、このような形での出版には悪意に満ちた暴露本としての意味しか持たず、自己正当化に帰結しているのが残念でした。
「責任に時効なし」、この言葉をそのまま著者にお返しします。
それでも、上司に苦言を呈したというだけで、イコール「権力と戦った」、日本のサラリーマンには読んでいて胸のすく思いがするのでしょうか。
女性にもてると思いこんでいる主人公も滑稽です。
この本は当然検察もチェックしているでしょうし(02年決算の記憶がない、の部分も含めて)、読者には、暴露本というものは概ね著者に都合良く書かれていることを念頭において読むことをおすすめいたします。
責任に時効なし―小説 巨額粉飾嶋田 賢三郎
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by musicpost1 | 2011-08-02 13:53 | 読書

正直に向き合う

食わず嫌いだった自分を恥じた。

食わず嫌いは良くない。
そのことを思い知らされた。
完全にノーマークだった本。
読む気がしなかったのは、映画化されたから。

なんとなく、陳腐な小説というイメージがあって手をつけていなかった。
映画の宣伝が「感動」一色で、観る前からしらけていたのだ。
だから、原作の小説に対しても気持ちが萎えていた。

ところが、である。

読んでみると、非常に面白かった。
表題作の『鉄道員』は、自分にとっては中の上。
一番良かったのは、『角筈にて』かな。
全編通して、「過去との対話」が主題といえるだろうか。
そういう意味では、重松清の長編小説流星ワゴン (講談社文庫)に通じる部分があるかもしれない。

短編で読みやすく、非常にお勧めの本である。

読んでよかった と思った本でした。

たまたま立ち寄ったブックオフで

きれいな単行本が、なんと105円だったので
ほとんど衝動買いでした。

(なぜか文庫本のほうが高かった)


買って、読んでみて
これが短編集だと知りました。

「鉄道員」って、映画化もされたので
もう少し長い小説だと思ってたんですが

実際には、40ページしかないんですね。

この1冊に、以下の8編が入っています。

 「鉄道員」
 「ラブ・レター」
 「悪魔」
 「角筈にて」
 「伽羅」
 「うらぼんえ」
 「ろくでなしのサンタ」
 「オリヲン座からの招待状」


読んでない方も、いらっしゃると思うので
内容は書きませんが

既に亡くなった人に
思いをはせる、対話する

あるいは、自分の気持ちに
正直に向き合う、

そんな作品が多いですね。

読んでよかった
と思った本でした。


上手い!

何という上手さ!
小説の技法として、抜群のテクニック。
この素晴らしさは、映画や芝居では不可能。文章のテクニックを駆使した作品。

鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)
浅田 次郎

ルイヴィトン ショルダー
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by musicpost1 | 2011-08-01 21:29 | 読書
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